2022年6月10日
来る6月27日・28日の両日にわたり、今年度・当寺宗祖親鸞聖人報恩講を下記の日程にて厳修いたします。
当寺の年中行事の中で最も大切なこのご法要に、たとえ一座でもお参りし、ご聴聞いただければ幸甚に存じます。
どうか皆様、ご家族・ご親戚はもとより、お知り合いの方もお誘い合わせの上、ご参詣下さいますよう、謹んでご案内申し上げます。
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〈日 程〉
6月27日(月) *1日目は午後からの法要となります
13時30分 大逮夜(おおたいや)法要/ご法話二席
16時00分頃 終 了
6月28日(火)
10時00分 満日中(まんにっちゅう) 法要 /ご法話二席
12時00分頃 終 了
*ご参詣の皆さまには、お一人ずつにお供物を差し上げます。
*いまだコロナ禍にあることに鑑み、両日ともお斎の用意はございません。
〈ご講師〉
鹿児島教区 善福寺 住 職 長倉(ながくら) 伯博(のりひろ) 師
“ぬくもりと笑みの中で -臨床僧侶の経験を通して-”
〈ご講師紹介〉
長倉先生は、地元鹿児島県で、医師や看護師とともに「鹿児島緩和ケア・ネットワーク」を立ち上げ、医療チームの一員として終末期の患者やその家族のケアに取り組んでおられるほか、全国の宗教団体や大学、医師会等で、終末期における宗教と医療の協働を呼びかける運動を行っていらっしゃいます。
〈ご講師プロフィール〉
1953年鹿児島県生まれ。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。
龍谷大学大学院博士課程修了。
浄土真宗本願寺派善福寺住職。
浄土真宗本願寺派布教使。
浄土真宗本願寺派ビハーラ活動推進委員。
鹿児島刑務所教誨師。
龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学、
および 鹿児島女子短期大学非常勤講師。
国立病院機構鹿児島医療センター緩和ケア委員。
鹿児島緩和ケアネットワーク代表世話人会メンバー。
鹿児島いのちの電話スーパーバイザー。
・ 読売テレビ 宗教の時間「心の点滴」出演
「心に愛の点滴を-命を見つめる僧・長倉伯博 -」で、病院での僧侶としての活動を紹介
・第47回 仏教伝道文化賞 受賞 (2003年)
・著書『ミトルヒト 終末期の悲嘆に寄り添う一人の僧侶の軌跡』
『ほうわ・HOWA・法話21 風が彩る心の一服』
『雲の上はいつも晴れ お坊さんのあまから人生相談』
(以上 本願寺出版社)
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ご講師の長倉先生には、3年ぶり3度目のご出向をいただきます。
前回も、日ごろお寺にお詣りに来る機会がなかなかない30~40代の方医療関係、福祉関係のお仕事に従事されている方など、多くの方に聴聞いただき、「本当に聞かせていただいてよかった」と大変好評でした。
今回も、先生のご経験から‘いのち’を見つめる深く感動的なお話しをお聞かせいただけるものと思います。多くの皆さまにご聴聞いただきたく、あらためてご案内申し上げます。
※写真は令和元年の宗祖親鸞聖人報恩講のひとコマです